チェンマイ— バンコク病院チェンマイは、Innovation Hospitalを目指して前進しており、チェンマイ県で初めて、大学との健康イノベーションに関する戦略的協力を開始した民間病院として、チェンマイ大学 科学技術パーク(Science and Technology Park, Chiang Mai University: STeP CMU)との間で協力覚書(MOU)を締結しました。これにより、医療サービス体制で実際に活用できる医療技術および医療イノベーションを共同で開発します。
本協力は、病院の専門性と大学の研究・技術に関する知見を結び付け、健康分野のイノベーション・エコシステムを構築することを目的としています。病院の現場で実際に生じている課題に基づく研究・イノベーションプロジェクトを開発し、医療サービス体制での実用化へと発展させます。本協力のもと、両組織は、患者安全性を高める技術、医療従事者の業務を支援するシステム、さらに人工知能(AI)や医療機器のプロトタイプなどの新技術を導入し、病院で実際に使用できるよう試験・開発するなど、医療分野の研究およびイノベーションプロジェクトを共同で推進します。
ナリン・ブンジョンジャルーン医師(第4グループ経営委員会議長/バンコク病院チェンマイ病院長)は、バンコク病院チェンマイは治療の質と患者安全の向上のためのイノベーション開発を重視していると述べました。今回のチェンマイ大学との協力により、病院現場で実際に生じる発想や課題を、より迅速にプロトタイプ化し実用化へとつなげることが可能になります。その結果、北部地域の人々は大都市へ移動して治療を受けることなく、先進的な医療技術および治療イノベーションへアクセスでき、より正確で安全かつ迅速な診断・治療を受けられるようになります。また、地域の患者ニーズに応える医療サービス体制の発展に寄与し、長期的には地域の医療水準の向上にもつながります。
一方、ピティワット・ワッタナチャイ准教授・博士(チェンマイ大学 科学技術パーク所長)は次のように述べました。
「STeP CMUは、イノベーション開発の支援、技術移転、そして大学の知識を産業部門へ結び付ける役割を担っています。今回のバンコク病院チェンマイとの協力は、実際に有効活用できる健康分野の技術開発を後押しし、国の医療システムにポジティブな影響をもたらすでしょう」
この協力は、チェンマイ県が北部地域の健康イノベーションの中心地へと進むための重要な一歩と位置付けられます。病院と大学の連携による医療技術開発を支援し、国民の生活の質を持続的に向上させることを目指します。
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お問い合わせ:ナンタナット・チャイプロム 電話 0874995999



